いつだってはじめて

認知症歴10年目のじーさん(実父)を5年ほど世話してます。

映画の1シーンみたい...

 

前回の続きです

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hirock3796.hatenablog.com

 

足が踏み出せなくなったじーさんを

次の日、ショートステイのスタッフさんが

整形外科まで送ってくれました。

 

病院前で待ち合わせです。

 

雪が積もっていたこの日

僕は2年ほど前に倒れてから体調がまだまだ戻っていないので

病院には、妻と長男が行ってくれました。

 

僕の体がもっと復調していたら

じーさんの事で家族に迷惑をかける事が

少なくて済むのですが、申し訳ないです....(T-T)

 

なので、病院での出来事は

家族から聞いた話です。

 

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始めに、医師から

「骨折の可能性がある。

検査の結果、骨折なら入院して手術になります」

と話がありました。

 

そして検査の結果は...

「骨には異常なし!」

 

診断結果は、シンプルに言えば

かなり、筋肉が衰えていて

「老化」

だそうです。

痛みはないし、リハビリ位しか対処はないと...

 

とりあえず骨折でなくて、良かったです(´`)=3

 

診察室内で、じーさんは

認知症なので、自分の現在の状況が分からずに

 

じーさん:

「フルマラソンしよったとですよ!」

「足ですか?歩けますよ!」

「ホラ!」

(じーさん歩こうとするも、足が出ない)

「あれ???( ̄ー ̄)」

 

医師:

「無理しないで座って下さい」

 

というのを...

 

じーさんは、自分がした行動を

すぐ忘れてしまうので数回繰り返したそうです。

 

それを、家族から聞いて、状況を想像すると。

なんだか、悲しくなってきました。

 

フルマラソンしてたかは知りません、嘘かもしれません

もっと短い距離の市民マラソンには出てました。

 

体が強い事だけが自慢で

体が弱い人にマウントを取ってきたじーさん。

 

僕が、倒れた事も、ずっと入院してた事も

話したけど全て認知症でまったく覚えていなくて

 

じーさん:

「おいは、体が強かけん!長生きするけんね!( ̄∇ ̄)」

 

と、体が本調子でない僕に、失礼なのも分からずに

満面の笑みでついこの前まで、言ってたじーさんが

 

自分で、歩こうとしても、歩けなくて

その時に初めて「あれ?( ̄ー ̄)と気づく。

 

そして、また忘れて...

 

自分で、歩こうとしても、歩けなくて

その時に初めて「あれ?( ̄ー ̄)」と気づく。

 

そして、また忘れる..

 

想像するとまるで、映画の1シーンみたいで.....

 

「あれだけ体を自慢して周りの人達を

下に見てたアンタが何やってんだ!

ちゃんと歩けよ!(>_<)」

 

と心で呟いたという感じの......

 

悲しいというか、嘆かわしいというか

表現が難しい、何とも言えない気分になってしまいました...

 

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整形外科の受診後にショートステイに電話して

「骨に異常はなかったです」

と伝えて相談した所

ありがたい事にまたショートステイ

泊まらせてもらえる事になりました。

 

そして、次の日が

たまたま、ケアマネさん訪問日なので

 

「明日、ケアマネさんに

今後の事を相談してまたご連絡します」

 

と伝えて、長男が自宅の車で

じーさんを病院からショートステイへ送り届けてくれて

この日は、なんとか終了しました(´`)=3

 

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ショートステイのスタッフさんからの話では

認知症からくる歩行障害ではないかという事でした。

 

認知症によって、手足の麻痺はないのに

身体が脳の指示通りに動かなくなる事があるそうです。

 

スタッフさんによれば

「急に歩けるようになったりする事もあるんですよ」

との事でした。

 

結論としては、老化による筋肉の衰えと

認知症による歩行障害という事なんでしょう。

 

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僕は、倒れてから8か月もの間入院し

リハビリを続けた経験があるので

歩きたくても歩けないという状況というのが

良くわかるのですが

 

認知症であるじーさんは

大変な状況というのが理解出来ずに

ノホホンとして、ずっと機嫌が良かったそうです。

 



認知症は罪ですが

じーさんは、認知症に助けられているともいえる

何とも複雑な気分です。

 

私たち家族は仕事も休んで

じーさんの世話で

ドキドキの一日を過ごしているのに!!!

(>_<)

 

 

じーさんは、体が弱い人を下に見てきたので

とうとうバチが当たったのかもしれませんね。

 

また読んで下さいね~(^-^)/~~~