前回の続きです
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足が踏み出せなくなったじーさんを
次の日、ショートステイのスタッフさんが
整形外科まで送ってくれました。
病院前で待ち合わせです。
雪が積もっていたこの日
僕は2年ほど前に倒れてから体調がまだまだ戻っていないので
病院には、妻と長男が行ってくれました。
僕の体がもっと復調していたら
じーさんの事で家族に迷惑をかける事が
少なくて済むのですが、申し訳ないです....(T-T)
なので、病院での出来事は
家族から聞いた話です。
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始めに、医師から
「骨折の可能性がある。
検査の結果、骨折なら入院して手術になります」
と話がありました。
そして検査の結果は...
「骨には異常なし!」
診断結果は、シンプルに言えば
かなり、筋肉が衰えていて
「老化」
だそうです。
痛みはないし、リハビリ位しか対処はないと...
とりあえず骨折でなくて、良かったです(´`)=3
診察室内で、じーさんは
認知症なので、自分の現在の状況が分からずに
じーさん:
「フルマラソンしよったとですよ!」
「足ですか?歩けますよ!」
「ホラ!」
(じーさん歩こうとするも、足が出ない)
「あれ???( ̄ー ̄)」
医師:
「無理しないで座って下さい」
というのを...
じーさんは、自分がした行動を
すぐ忘れてしまうので数回繰り返したそうです。
それを、家族から聞いて、状況を想像すると。
なんだか、悲しくなってきました。
フルマラソンしてたかは知りません、嘘かもしれません
もっと短い距離の市民マラソンには出てました。
体が強い事だけが自慢で
体が弱い人にマウントを取ってきたじーさん。
僕が、倒れた事も、ずっと入院してた事も
話したけど全て認知症でまったく覚えていなくて
じーさん:
「おいは、体が強かけん!長生きするけんね!( ̄∇ ̄)」
と、体が本調子でない僕に、失礼なのも分からずに
満面の笑みでついこの前まで、言ってたじーさんが
自分で、歩こうとしても、歩けなくて
その時に初めて「あれ?( ̄ー ̄)」と気づく。
そして、また忘れて...
自分で、歩こうとしても、歩けなくて
その時に初めて「あれ?( ̄ー ̄)」と気づく。
そして、また忘れる..
想像するとまるで、映画の1シーンみたいで.....
「あれだけ体を自慢して周りの人達を
下に見てたアンタが何やってんだ!
ちゃんと歩けよ!(>_<)」
と心で呟いたという感じの......
悲しいというか、嘆かわしいというか
表現が難しい、何とも言えない気分になってしまいました...
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整形外科の受診後にショートステイに電話して
「骨に異常はなかったです」
と伝えて相談した所
ありがたい事にまたショートステイで
泊まらせてもらえる事になりました。
そして、次の日が
たまたま、ケアマネさん訪問日なので
「明日、ケアマネさんに
今後の事を相談してまたご連絡します」
と伝えて、長男が自宅の車で
じーさんを病院からショートステイへ送り届けてくれて
この日は、なんとか終了しました(´`)=3
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ショートステイのスタッフさんからの話では
認知症からくる歩行障害ではないかという事でした。
認知症によって、手足の麻痺はないのに
身体が脳の指示通りに動かなくなる事があるそうです。
スタッフさんによれば
「急に歩けるようになったりする事もあるんですよ」
との事でした。
結論としては、老化による筋肉の衰えと
認知症による歩行障害という事なんでしょう。
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僕は、倒れてから8か月もの間入院し
リハビリを続けた経験があるので
歩きたくても歩けないという状況というのが
良くわかるのですが
認知症であるじーさんは
大変な状況というのが理解出来ずに
ノホホンとして、ずっと機嫌が良かったそうです。

認知症は罪ですが
じーさんは、認知症に助けられているともいえる
何とも複雑な気分です。
私たち家族は仕事も休んで
じーさんの世話で
ドキドキの一日を過ごしているのに!!!
(>_<)

じーさんは、体が弱い人を下に見てきたので
とうとうバチが当たったのかもしれませんね。
また読んで下さいね~(^-^)/~~~